30-5 クッキングスクールで初めての本格欧風料理!パエリア
お米と一緒に海老や貝などのシーフードと鶏肉などを、平たく浅い鉄のフライパンで水分を飛ばしながら炊き込むパエリアは、
スペイン料理の代表です。
私が初めてパエリアを作ったのは、クッキングスクールの授業でした。
お米といえば炊飯器で炊くものと思っていた私にとっては、フライパンで水分を飛ばしながら作るという調理方法にとても感激したものです。
魚介と鶏肉を炒めてしっかり旨みが出たところにお米を加え、サフランの独特の色に色付いたブイヨンスープを加えるとはじけるようにおいしそうな
香りが漂いました。
最後に蒸らして蓋をあけると、色々な具材とスープの旨みをたっぷり吸いこんだパエリアが美味しそうに仕上がっていました。
初めて食べた「欧風料理」パエリアは、それまで食べたことのあった和の炊き込みご飯とはまた違うおいしさで、その感動の記憶は
今でも、思い出せます。
特に、フライパンで作ることで上手にできるおこげの部分は、カリッとした食感と凝縮された旨みが最高でした。
大切にしている当時のパエリアのレシピは、我が家のパーティメニューの定番料理の1つなのです。
スペイン友に教わったチキンパエリア、フライパンで。 レシピ・作り方