30-23 洋食魚料理の王道といえば…!鮭のムニエル
鮭のムニエルといえば、基本の洋食魚料理の王道と言える料理ではないでしょうか。
私にとっては、中学生のころに家庭科の調理実習で作った思い出の料理でもあります。
塩コショウと小麦粉をまぶした鮭を熱したフライパンでソテーするだけの簡単な料理でしたが、
熱したフライパンから漂うバターの香りは香ばしく、鮭がプツプツと音をたてながら焼けていくと
その香りはさらに増し、殺風景な家庭科実習室のはずが、なんだか高級レストランにでもいるような
気分になったことを思い出します。
家庭をもった今でも、おいしそうな新鮮な切り身の鮭があると小麦粉をはたいて懐かしいムニエルを作ります。
つけあわせも、当時と同じふかしたじゃがいも。
フライパンに残ったバターソースをじゃがいもにかけて一緒にたべるととてもおいしくておすすめです。
あの家庭科実習室と同じようにバターと鮭のこんがりと焼けた香ばしい香りが漂う瞬間は、変わらず今でも大好きなのです。
ただひとつ、主婦として料理の知識もスキルもあがった今の私は、当時友人とはしゃぎながら作ったムニエルよりも
ふんわり柔らかく仕上げることができるようになったように思います。
洋食の定番!鮭のムニエル レシピ・作り方