30-8 大分名物:とり天 唐揚げとの違いは?
鶏肉消費量日本一の県:大分県!
2019年3月好評の全国鶏肉消費量ランキングにて
大分市が7年ぶりに1位に返り咲きました。
2012年まではランキング1位の常連でしたが
2013年以降は2~5位を甘んじていました。
久しぶりの1位で大変おめでたいことです!!
大分県民は鶏肉がとても大好きです。
唐揚げ、地元の郷土料理:とりめし、団子汁・・・・
様々な料理に使われています。
その中で大分県の鶏料理と言えば・・・
「とり天」です。
名前の由来通り、「とりにくの天ぷら」です。
これが大分県民は大好きです。
定食屋やファミレスにまで必ずあるメニュー、
そして1番人気のメニューが「とり天」です。
「とり天」の発祥は大分県の温泉で有名な別府にある
中華レストラン「東陽軒」が昭和初期に発案したと言われています。
「とり天」の特徴は、鶏肉を衣につけて柔らかく揚げ、
酢醤油、もしくはポン酢をつけて食べるのが一般的です。
醤油にも大分の名物「カボス」を絞っていれるお店もあります。
そんな「とり天」ですが、見た目は「唐揚げ」とあまり変わりません。
「唐揚げ」も有名な大分県では、実は大分県民も詳しく
「とり天」と「唐揚げ」の違いを説明出来る人は少ないみたいです。
しかしあまり細かいこだわらずに「とり天」も「唐揚げ」も
美味しく楽しめるのが大分県民です。
これが鶏肉消費量1位になる理由ではないでしょうか。