30-2 宮崎名物・鶏の炭火焼
鶏肉の生産量全国1位『宮崎県』
生産量1位だけあって鶏料理が有名な宮崎県。
その宮崎県の名物といえば『チキン南蛮』ですが、
もうひとつ有名なのが『炭火焼』。
宮崎市内の中心部、飲み屋街が立ち並ぶ西橘通り
(通称:ニシタチ)を歩けば、
鶏料理のお店が四方八方にあちらこちらにあります。
どのお店のも看板やメニュー表には大きく
『名物:炭火焼』の大きく書かれています。
宮崎の『炭火焼』はどう違うのか?焼き鳥との違いは?
名前の通り「炭火焼」で鶏肉を焼いていくのですが、
強火の炭火であぶられた鶏肉は見た目は真っ黒。
しかし、
燻製されたような炭の香りがまとい香り高く仕上げられた炭火焼は
ビールと最高にあう一品です。
さらに新鮮な宮崎地鶏は適度な歯ごたえと臭みがなく、
鶏肉の旨みも感じられ炭の香りにも負けない旨みです。
お店によっては、新鮮な鶏肉を小さく切らず一枚肉のまま焼き
外は炭火で黒く、中はレアで赤いままというお店もあります。
たたきのような感覚でまた一味違った炭火焼です。
さらに、ほぼ全てのお店では炭火焼と併せて
「柚子こしょう」がついてきます。
柚子こしょうと一緒に食べると、
ピリッと辛い柚子こしょうと炭火の香りが絶妙にマッチ。
さらにビールが進む組み合わせです。
ぜひ宮崎にお越しの際は、
宮崎地鶏の炭火焼とビールで楽しい時間をお過ごし下さい。