30-25 煮魚は強火!ふっくらに仕上げる煮魚の方法
和食の代表、煮魚!
ご飯とお味噌汁と煮魚、あとお漬物があれば最高の定食です。
日本人みんな大好きな落ち着くご飯です。
そんな煮魚をおうちでつくる方も多いと思いますが、
おうちでつくると中々上手に出来上がりません。
お店で食べる煮魚はふんわり、ふっくら仕上がっていますが、
おうちでつくるとパサパサになっていまします。
違いはどこにあるのでしょうか・・・
おうちでつくる煮魚をお店のようにふっくら仕上げる裏技があります。
それも簡単に・・・
それは、
「強火で調理する」
これだけです。
「弱火でコトコトじゃないの・・・」と、思う方がいるでしょう。
それは間違いでした。
プロの方は煮魚は強火で調理しています。
さらに強火で調理するときは『落し蓋』が重要です。
落し蓋をして強火で調理すると、
煮汁と落し蓋の間に煮汁が泡立ちます。
この「泡」で魚全体に熱が伝わります。
弱火の場合だと、火に面している魚の下の部分と上の部分で熱の入り方に時差でます。
そうすると下の部分は熱が入りすぎパサパサになってしまします。
〈強火で仕上げる煮魚の調理方法〉
① 煮汁に魚を入れます。
② 落し蓋をして、強火で沸騰させます。
③ 沸騰したらそのまま3分半加熱します。
これだけでふっくらな煮魚に仕上がります。
是非ご家庭でふっくら煮魚をお試し下さい。