30-1.昔ながらのナポリタンは、主婦の味方の家庭料理
ナポリタンは、玉ネギ、ピーマン、人参などの野菜とウィンナーやベーコンを炒めた具材に、
茹でたパスタと加えソースを絡めて作ります。
「パスタ料理」と聞けば、スタイリッシュなイタリアンレストランやオシャレなカフェが思い浮かびますが、
ナポリタンは「パスタ」のようなハイセンスなものではなく飾り気のない昔ながらの家庭料理「スパゲティ」のイメージです。
私が幼い頃は、スパゲティといえば「ミートスパゲティ」か「ナポリタン」くらいでしたが、
大人になってパスタ専門店に入ってみたら、そのバリエーションの多さに驚いたものです。
そんなナポリタンは、主婦の私にとって冷蔵庫の残り物で作ることができる困ったときのお助けメニューです。
はずせない具材である玉ねぎとにんじん、ウィンナー等はたいてい冷蔵庫に常備してありますし、
パスタも乾物なのでだいたい置いてあります。
今日はピーマンがないから、残り物のキノコに変更、といった具合に
アレンジ自在の懐の広さもナポリタンの良いところです。
ナポリタンを作る時は、具材を切りながらパスタのお湯を沸かし、炒めている途中でパスタを湯に入れて茹で、
ちょうど2つの異なる調理が同じタイミングで出来たところで混ぜ合わせ!
といった具合に同時進行で一気に作ります。
アツアツ出来立ての昔ながらのナポリタンは、家庭料理ならではの美味しさなのです。
洋食屋の味!簡単☆美味しい!ナポリタン レシピ・作り方
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1240019600/