30-29 ある物を使って安いステーキ肉を柔らかくする方法
お肉料理といえば『ステーキ』
「給料日にちょっと奮発」「誕生日などの特別な日」など
ちょっと豪華な食事にしたい時、ステーキにする人もいるのではないでしょうか。
おうちステーキの時には、お肉の種類によって美味しさが大きく変わります。
『国産A5等級サーロイン』など表示があるお肉は、おうちで調理しても
とてもおいしいでしょう。
しかし、そんなお肉は高い!!なかなか買えません。
そんな国産のいいお肉に比べて、お手頃で購入できるのが『輸入牛』です。
アメリカ産やオーストラリア産などであればスーパーでもお手頃な価格で購入できます。
しかし、国産のよいお肉と比べると焼いた時に硬くなってしまいます。
そんなお手頃輸入牛を柔らかく仕上げる方法があります。
よく「パパイヤ」や「パイナップル」などと一緒に漬け込むことにより、
果物の酵素でお肉を柔らかくすることがあります。
それよりもお手頃にスーパーで手に入るものを使ってお肉を柔らかくするものがあります。
それは『舞茸』です。
果物の効果と同じように、舞茸に含まれる『プロテアーゼ』という酵素が
お肉を柔らかくします。
〈やり方〉
① 舞茸を細かく刻みます。そのままでも柔らかくなりますが、刻んだ方が効果が速いです。
② ビニール袋などにステーキ肉と刻んだ舞茸を入れません。
③ 冷蔵庫に置けば感染。置いておく時間は長ければ長いほど良いですが最低でも1時間。
お時間あれば3~6時間。前日に仕込んでも問題ありません。
漬け込んだお肉は、舞茸を取り除いて焼きます。
舞茸に漬け込んだお肉は、焼いても柔らかく美味しく仕上がります。
さらに利用した舞茸はソースにも使えます。
舞茸を赤ワインなどと合わせてソースにすればステーキにある舞茸ソースに。